大女優・大空眞弓さんと夫・勝呂誉さんについてまとめました!
息子さんの情報と、大空眞弓さんのがんについても語ります!
目次
大空眞弓の結婚相手の夫は勝呂誉
昭和の大女優・大空眞弓さんの夫は、俳優の勝呂誉さんです。
勝呂誉さんはクイズ番組で好成績を収めるなど、知性派タレントとしても活躍した俳優さんです。
ただ、知名度としては大空眞弓さんの方があるかと思います。
勝呂誉との結婚までの馴れ初めはドラマの共演
大空眞弓さんと勝呂誉さんの馴れ初めは、1961年放送のドラマ「青年の樹」での共演でした。
女優さんと俳優さんはドラマ共演から結婚に至る方が多いですが、意外に出会いはドラマ共演くらいしかないのかもしれません。
大空眞弓さんと勝呂誉さんは 1968年に結婚されました。
だいぶ長い交際期間だったのですね。
当時はこぞってワイドショーや週刊誌に取り上げられたことでしょう。
勝呂誉とは1982年に離婚。離婚理由が気になる!
結婚から14年後の 1982年に、大空眞弓さんと勝呂誉さんは離婚。
ただ、2人の結婚には謎が多く、 「偽装結婚」だったのでは?という噂もありました。
大空眞弓さんは長年、セゾングループの代表だった堤清二さんの愛人をしていたと言われていました。
その関係を続けるために、世の中には他の男性と結婚して誤魔化そうというお話だったようですが、その真相は分かりません。
また、勝呂誉さんがゲイだったという噂もあります。
大空眞弓と勝呂誉の子供は息子で元俳優の中田元博
大空眞弓さんは 1975年頃に長男を出産しました。
その息子さん・中田元博さんとおっしゃいますが、俳優をされていたようです。
大空眞弓さんと勝呂誉さんの背中を見て育ってきたのでしょう。
ですが、今は元俳優という言い方をしています。
大空眞弓さんの息子・元俳優の中田元博さんはある事件を起こしてしまうのです。
中田元博は薬物容疑で3回も逮捕されていた!
大空眞弓さんの息子・中田元博さんは、これまで違法薬物所持で3度も逮捕されています。
最初の逮捕は2002年で、母親である大空さんが警察に通報。
以前から息子さんが薬を使用していたことに、薄々気付いておられたとのことで、 「自分が通報すれば自首扱いになって、罪が軽くなると思った」とのこと。
スポンサーリンクそして、息子さんは保釈中にも再び、薬物に手を出してしまうのですが、この時も通報したのは大空さんでした。
「地方公演中で息子が目の前におらず、息子の命にかかわる事件が起きたらと不安になり、警察に保護をお願いしました。
母としての役目を果たせず、本人につらい思いをさせてしまった」と、息子さんをかばう発言を繰り返ししていたそうです。
いくつになっても子供のことは可愛いのでしょうね。
二世の薬物使用が蔓延しているようですが、下手にお金持ちの家に生まれてしまうと、悪い奴らが寄ってくるのでしょう。
それを断りきれない弱さというのも、二世の特徴でもあります。
その後、大空さんと息子さんは同居されていたそうですが、 執行猶予中の2003年、3度目の逮捕。
大空さんは、 「もう一度、彼をお腹の中に入れて産み直したしと思った。私も生まれ変わりたい。」と嘆きました。
それでも、息子さんをかばう発言をし、世間からはバッシングを受けました。
大空眞弓は現在がんって本当なの?
大空眞弓さんは55歳の時に、人間ドックで乳房の腫瘍が見つかりました。
そして58歳の時に、左乳房全摘出手術をしたことが、 さまざまながんの始まりだったと語っています。
過去に乳がん、胃がん、食道がんを立て続けに経験
58歳で乳がん、61歳と62歳で胃がん、63歳で食道がんが見つかるなど、立て続けにがんに罹った大空眞弓さん。
普通ならメンタルもやられてしまいそうですが、大空眞弓さんは気丈でした。
本当はつらかったのかもしれませんが、そういった様子は微塵も見せなかったそうです。
乳房切除後はすぐに腕がスッと上がり、舞台稽古もいつも通り。
特に病後だからと気にすることも一切ありません。
乳房を切除したことも言わずに現場に戻りました。
食道がんの時は3カ月で5回切除しました。
すべて内視鏡による切除で、手術自体はほんの2~3時間。
麻酔が覚めたらその日のうちに帰宅して、翌日も普通に仕事です。
切除後のお薬は一切なし。
予後の心配をせず、仕事に打ち込めるのは何よりです。
大空眞弓さんは 「がんもほかの病気と同じ。その都度治療するだけ」と言った名言を残しています。
がんをことさら深刻に考えることはないと思います。
その都度、見つけたら対処していくだけ。
今の時代は、ほかの病気とさほど変わらないんじゃないでしょうか。
そうおおらかにとらえた方が心穏やかに過ごせると思いますよ。
強い女性だとつくづく思います。
ポジティブに考えるか、ネガティブに考えるかは、その人のほんのちょっとの頭の転換によってがらりと変わるのだと思います。
波乱万丈とも言える大空眞弓さんの人生は、一冊の本になりそうですね。