吉本新喜劇の名物芸人で、関西では超有名な「ちっさいおっさん」である池乃めだかさん。
池乃めだかさんの結婚した妻はどんな人なのでしょうか?
結婚事情について調べていきます。
結構高齢なので、病気が心配になってきましたが、まさかあんなことになっているなんて・・・
目次
池乃めだかが結婚した妻(嫁)はどんな人?情報がないから一般人の可能性大
池乃めだかさんは1943年、大阪府生まれ。
「池乃めだか」は芸名で、本名は中井昭彦といいます。
中学校を卒業してしばらくは電機メーカーに勤めていたそうです。
芸能界に進んだきっかけは、知り合いが「一緒に音楽ショーをやらないか?」と誘ったからだといわれています。
担当はドラム。
ただ、スティックも持ったことすら無かった上に、会社を辞めて初舞台までに10日ほどしかない。
演奏する2曲分のドラムを必死で覚えたといわれています。
このまま音楽活動をしていくのかと思われたのですが、1年ちょっとでやめてしまったそうです。
今度はやっぱり会社員時代に知り合った大物漫才師の息子さんとコンビを組んで、芸人としてデビューします。
その頃の芸名は「海原めぐる」といいました。
相方が芸人を廃業する1976年まで、約8年間漫才コンビとして活動していたそうです。
池乃めだかさんが結婚したのは漫才コンビを組んでいた頃、年齢は30歳だったそうです。
相手の方を紹介しているものがなかったので、詳細は分かりませんでしたが、一般人なのだそうです。
30歳で結婚したけど、まだまだギャラはそんなに多くなかったですね。
家族で一緒に出るテレビ番組に呼ばれると、一般人の嫁さんのほうが出演料が多かったくらい。
そんな状況なので、舞台がはねた後は北新地のクラブでバイトしてました。
生活費の足しになればいいなと思って、42、3歳までやってたかな。
吉本新喜劇に出演していたものの、現在とは違ってセリフがほとんどない役ばかり。
芸人としての生計が立てられなかったために、アルバイトをせざるを得ないというのは、現在の芸人さんと一緒なのですね。
ですが、40歳を超えてまでアルバイトをしていたというのは、なかなかしんどかったのではないでしょうか?
池乃めだかさんのお嫁さんがよく支えてきたなと感心してしまいます。
池乃めだかの幼少期は貧乏?修学旅行は誰のお金で行ったの?
1973年頃に結婚し、ふたりのお子さんにも恵まれた池乃めだかさん。
お子さんには小学生の時に背を抜かれてしまいましたが、非常に子煩悩だったといわれています。
そんな良いお父さんになった経緯には、幼少期の経験があったからかもしれません。
池乃めだかさんが3才の時に大工をやっていたお父さんが亡くなってしまい、家で洋裁をしているお母さんと鉄工所で働くお兄さんの収入で生活していたそうです。
ですが、旦那さんを失ったさみしさから、お母さんは酒におぼれがちになり、その後入院してしまいます。
頼みの綱のお兄さんは、そんな状況に嫌気がさしたのか、池乃めだかさんが中学生の時に家を出てしまいます。
生活費を得るために、新聞配達をして生計を立てていった池乃めだかさん。
1年ほどで生活保護を受けられたようですが、生活はどん底。
1日3食食べられない事は普通で、何回も電気を止められてしまうほど。
非常に貧しかったといわれています。
そんな時に熱海、東京方面へ2泊3日の修学旅行が。
貧乏な生活をしていた池乃めだかさんは最初から行けるとは思っていなかったようですが、担任の先生が旅行の費用を出してくれたそうです。
ワシは金あらへんから、ハナっから行ける思うてなかった。
そしたら、その時の担任、小牧先生が「心配せんでええ」言うて、全部出してくれはった。
そらうれしかったよ。
元々学校の成績もよく、家が貧しくなければ高校進学に何も問題のなかったといわれる池乃めだかさん。
担任の先生のせめてもの親心で修学旅行に行けて良かったですね。
家は貧しかったようですが、この時に培った根性や精神が、のちの就職時代や芸人として売れなかった頃を支えていたと思います。
現在はお嫁さん、お子さん、お孫さんに囲まれてとても幸せに暮らしているのではないでしょうか。
池乃めだかの現在の活動が気になる!芸能生活50年公演の主役は舞台ですっぽんぽんに!
吉本新喜劇でも不遇の時期があった池乃めだかさん。
ですが、間寛平さんとの「ネコとサルのケンカ」や「カニバサミ」、「ネクタイの長さと新著が一緒」等のギャグが世間に浸透していくにつれて人気はうなぎのぼり。
一時期には吉本新喜劇の座長を任されるまでになります。
2015年、めでたく芸能活動50周年を迎えた池乃めだかさんは記念の公演を行います。
その時に共演した間寛平さんが、とんでもないことをやってしまうのです。
なんと、池乃めだかさんの衣装を次々にはぎとり、すっぽんぽんに。
素っ裸にされた池乃めだかさんは、局部を手で押さえながら「手も足も出やへんがな」と一言。
パンツまで脱がされた状態だったようですから、立ち上がって舞台から去るわけにもいかず、「電気消して」とスタッフに懇願するのが精いっぱいだったそうです。
突然起こった思わぬ展開に、お客さんは最初戸惑いながらも、最後には大爆笑だったといわれています。
2019年現在も吉本新喜劇の団員に名を連ね、重鎮らしい円熟味のある鉄板ネタでお客さんを笑わせている一方、テレビドラマやバラエティ番組に出演しているそうです。
病気で死亡・死去したという噂はデマ!
芸能生活50周年を迎え、吉本新喜劇の「小さい巨人」としてますます活躍している池乃めだかさんですが、2012年に開頭手術をしているのだそうです。
前年末に脳動脈瘤が発見されましたが、破裂する前だったので脳内出血などの深刻な状態にはなりませんでした。
開頭手術も無事に終了し、約2ヶ月の療養期間を経て吉本新喜劇の舞台に戻ってきています。
2019年の新春イベントにも、しっかりと名前が載っています。
2020年には喜寿を迎える池乃めだかさんですので、「死亡」等という良からぬ噂も立ってしまいますが、この記事を書いている段階では、死亡説は全くのデマだといえます。
いつまでも元気でみんなを楽しませて欲しいものですね。